種もみを植えてから、あれよあれよともう4月。田んぼの準備が始まると、本当に忙しくなります。苗床に種を植えてから、今日までの苗の成長の様子をまとめました。
こちらが温湯消毒が完了して発芽を促した、お米の種。種籾(たねもみ)です。
これを専用のマシンにセット。土を入れたパレットに、種もみ、土、水の順番でコンベヤーで流れていきます。
なんだかんだで、人手が必要。みんなで作業をします。
発芽器にセットして、湿度、温度を管理。発芽時の雑菌の繁殖が心配です。
カバーをかけて密封します。
これが管理器です。
さて、発芽を待っている間に、田んぼのメンテナンスです。トラクターで一通り耕運をしたら、畦(あぜ)を綺麗にします。これをきちんとしないと、田んぼから水が漏れて稲を育てられません。そこで登場するのが、畦ぬり機をトラクターにセット。
うーん美しいです。昔はこれを人や牛・馬の力でやっていたんですね。昔といっても、ほんの最近までのことです。お世話になっているおじいさんは、農業器械の無い頃から田んぼをやっていた方です。当然のことですが、草刈りも、耕すのも、何もかも人と動物の力でやっていたそうです。いつも笑顔で作業を教えてくれる、かけがえの無い経験を持っている先輩には本当に頭が上がりません。
こちらは、肥料を散布するアタッチメントです。肥料タンクの下についている白い太めの棒の先に穴が空いています。それが犬の尻尾のようにプリプリ左右に揺れて、その勢いで満遍なく肥料を撒く事ができます。
トラクターってすごい!そしてかっこいい!
さて、育苗機から苗を出した時の様子がこんな感じです。これをハウス一面に広げて、温度管理をしなければなりません。ハウスといっても、気候によって急激な温度変化が生じる可能性があります。ストーブを炊いたり、窓を開けたり、一定の大きさに成長するまで、気が抜けません。この管理作業は、どうしても長年の経験が必要になりますので、若輩者の我々には手にあまる作業。お世話になっている師匠にお願いしています。本当にありがとうございます。
ハウスに並べて1週間後の苗がこちら。
2週間後
3週間後です。すくすく成長していますね。
田植えまであと2週間ほどです。病気にならず、順調に育ってくれる事を願うばかりです。